『デジタル・インターコネクション 2005』展
開催のお知らせ
 

町田市立国際版画美術館では毎年、国内外の優れたメディア・アート作品をご紹介する展覧会を開催しています。今年2005年は、第一部として「bend++−何でもベンドしてみよう!」展を、10月1日から10日まで開催しました。

以下は、今後のスケジュールです。

 

The DigitalInterconnection Part.8 『Project "netarts.org"とインターネットカルチャー』  10月29日(土)/30日(日) 13:30 - 16:30

 1995年に設立されたインターネット上の美術館、「アート・オン・ザ・ネット」展の10周年を契機として誕生したプロジェクト、「ネットアーツ・オルグ」。これまでの軌跡と、2005年度のコンペティションの結果を、世界に先駆けて公開します。

The DigitalInterconnection Part.9 『Virtual Bodies - 3Dでみる”アクチュアル”な人体』 11月5日(土)6日(日) 13:30 - 16:30

 医療分野でも利用の進むデジタル・イメージ。今回は、北里大学メディア教育コンソーシアムのご協力により、医療用CTスキャン画像をコンピュータで加工し、本物の人体を三次元で再構成した”アクチュアルなヴァーチャル・ボディー”を、インタラクティブにご紹介します。また、女子美術大学メディアアート学科の学生が、実際の人体モデルデータを元に展開した作品など、人体をテーマとしたアート作品を発表します。

The DigitalInterconnection Part.10 『第三回学生メディア・アート展』 11月15日(火) − 27日(日) 10:00 - 16:30

 国内の大学/大学院の学生の方々が制作した最先端のメディア・アート作品の数々をご紹介します。

 参加予定大学−IAMAS/桜美林大学/九州大学芸術工学研究員/尚美学園大学/女子美術大学/多摩美術大学/東京工科大学/東京工芸大学/東京造形大学/東北芸術工科大学/武蔵野美術大学

 ※19(土)の展示は、シンポジウム開催のためお休みします。※インスタレーション作品は20日(日)からの展示となります。※最終日の展示は16時まで。※21日(月)は休館日です。

お問い合わせ先

町田市立国際版画美術館 042−726−2771 webmaster@netarts.org

 

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『デジタル・インターコネクション 2004』展
"Digital InterConnection 2004"
 
2003年10月30日(土)〜11月28日(日)
 
町田市立国際版画美術館ハイビジョン・ホール
 
主催 町田市立国際版画美術館
 
後援 CGARTS協会/「学生メディア・アート展」実行委員会
 
協力 IAMAS/桜美林大学/九州大学/尚美学園大学/女子美術大学/
東京工科大学/東京工芸大学/東京造形大学
東北芸術工科大学/武蔵野美術大学
 
協賛  シリコンスタジオ株式会社
 
■第一部 「"netarts.org" 展と最先端のメディア・アート」
○10月30日(土)〜11月7日(日)10:00 - 16:30
 「アート・オン・ザ・ネット」展の誕生10周年を記念して開始された、第一回「"netarts.org" 展」の受賞作の紹介と、国内外の最先端のメディア・アートをご紹介します。11月7日(日)には、アメリカやイタリアから来日したアーティストの方々による講演やパネル・ディスカッション、ライブ公演を開催します。
 
○シンポジウム『アートとインターネット:ハッカー、海賊放送、そして哲学者たち』
 2004年11月7日 13:30−17:00
 
ゲスト
マーク・アメリカ(Mark Amerika)
 インターネット・アーティスト/コロラド大学教授。米誌『タイム・マガジン』が特集した「21世紀において最も影響力を持つであろうアーティスト、エンターテイナー、科学者、哲学者」の一人にも選ばれている。小説家、理論家、パフォーマンス・アーティストとしても知られ、2001年には、日本の文化庁が主催するインターネット上の「メディア芸術プラザ」において『Avant-Pop: The Stories of Mark Amerika [an Internet art retrospective]』と題された回顧展が開催されるなど、世界的な注目を集めている。
 
アニェス・トロッキ(Agnese Trocchi)
 TVやインターネット、衛星放送などを用いた実験的な作品で知られる著名なアーティスト。その作品「ウォリアーズ・オブ・パーセプション」は、アルス・エレクトロニカなどの世界各地のフェスティバルで高い評価を得ている。また、イタリアの独立系TV局「キャンディダTV」の開設に参画するなど、メディアの新しい在り方を探る活動の面でも大きな注目を集めている。
 
13:30 『P2Pによる闘いの共有:ネットワークの構築というアート』
    講師:アニェス・トロッキ
14:15 『暗号解読:どうしてネット・アーティストがハッキング・リアリティなのか』     講師:マーク・アメリカ
15:00 『Net.Art-VJ-Hactivist-DJ-WWW-Collage-Remix-Performance』
アーティスト:DJRABBI (マーク・アメリカ&リック・シルヴァ)
16:00  パネル・ディスカッション『メディア・アートと美術館』
    パネラー:マーク・アメリカ、アニェス・トロッキ、町田市立国際版画美術館学芸員
 
■第二部 「第二回 学生メディア・アート展 part 1.」
○11月16日(火)−11月28日(日)10:00 - 16:30
 国内10大学で学ぶ方々による、若さに溢れるメディア・アートの力作をご紹介します。
○11月20日(土)13:00 - 16:00
 『第二回学生メディア・アート展記念シンポジウム/学生プレゼンテーション大会』